今年で創業90周年を迎える岡三証券グループ。その発祥の地である三重県津市に、平成25年9月20日、岡三証券グループ 津ビルが竣工しました。これは、90周年事業の一環で、新しいサービスを提供するという考えのもとプラネタリウムやテレビのサテライトスタジオ等が併設されています。その中で、当社は4階プラネタリウム施設のホワイエに24面のマルチディスプレイを導入しました。
マルチディスプレイには、春夏秋冬をテーマとしたコンテンツが流れており、訪れた人々はプラネタリウムで星空を堪能したあと、迫力の大画面で地上の四季折々の映像を楽しむことができるようになっています。
今回のプロジェクトの中心となった、岡三証券グループの西青木様にお話を伺いました。
本プロジェクトのポイント
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2013年9月、岡三証券グループ 津ビルが竣工
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4階プラネタリウム施設のホワイエに24面のマルチディスプレイを導入
アプローチ
津ビルのコンセプトについて
津は岡三証券の発祥の地であり、今回の津ビル建設にあたっては地域貢献できるものを創りたいという思いがありました。その中で案として出てきたのがプラネタリウムでした。来年4月の本格オープンに向け、顧客や地域の人々への公開、小学生向けの学習投映も企画されています。宇宙飛行士になった山崎直子さんが、かつてプラネタリウムを見て宇宙飛行士を目指したように、子供たちに夢を与えられたらいいな、と考えています。
4Kプロジェクタ5台で構成されている世界でも屈指のプラネタリウムです。名前の由来は、三重県が神に縁のある地であることから ‘神の楽しむ夢の空間’という意味が込められいます
マルチディスプレイについて
津は岡三証券の発祥の地であり、今回の津ビル建設にあたっては地域貢献できるものを創りたいという思いがありました。その中で案として出てきたのがプラネタリウムでした。来年4月の本格オープンに向け、顧客や地域の人々への公開、小学生向けの学習投映も企画されています。宇宙飛行士になった山崎直子さんが、かつてプラネタリウムを見て宇宙飛行士を目指したように、子供たちに夢を与えられたらいいな、と考えています。
55型×24面(縦4面×横6面)ディスプレイの両サイドにはスピーカとウーファも設置されており、臨場感のある映像と音声を体験できます
今後の展望について
神楽洞夢は、プラネタリウムとしてだけではなく、ドームを使ってプレゼンテーションをしたり、投資コンテンツを流したり、ということも考えています。これからプラネタリウムを活用して効果的なプレゼンテーションやコンテンツの研究をしていきたいと考えています。
地域の人々との交流など新たなサービス拠点として誕生した津ビル。岡三証券グループの100週年へ向けた新たなフェーズの幕開けです。