オフィスの「再定義」とICT

キリンホールディングス株式会社は、キリングループ本社の全フロアをリニューアルして2022年6月より新オフィスとして運用開始しました。今回のリニューアルは、オフィスのあり方として再定義した“イノベーション創発”、“チームビルディング”、“価値観の共有”の実現と、多様な働き方に対応したオフィス面積の適正化を目的に実施されました。具体的なポイントとしては、①リアル接点拡大　②フリーアドレス化　③リモートワーク対応　④デジタルオフィス化　⑤ペーパーレス推進　等を掲げており、これらに加えて、従業員の健康増進の観点も踏まえ取り組みを進められました。

そして本リニューアル計画の柱であるコミュニケーションワークの一環として、当社は会議室とオープンスペースにICT設備を納入いたしました。手軽にパソコンの映像をディスプレイに表示できる無線送信(Miracast)を基本として、どの部屋の設備でも同一の操作性で使いやすさを実現しています。