2024年7月、清水建設株式会社は東海4県の事業拠点となる名古屋支店を、丸の内の「名古屋シミズ富国生命ビル」へ移転しました。
”人と人がつながる「CommunicationHUB」”をコンセプトに設計されたオフィス空間は、従業員が最適な場所で働ける空間であることを前提としたABW(Activity Based Working)の考え方を取り入れています。
そんな人と人のコミュニケーションを重視したオフィスのオープンスペースにおいて、当社は36面マルチディスプレイの施工をお手伝いいたしました。
本プロジェクトのポイント
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扇形にレイアウトされた36面マルチディスプレイ
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朝礼、研修や講演会から災害時BCP拠点まで、多彩な用途に対応
アプローチ
解放感を犠牲にしない扇形レイアウト
最大の特長は何と言っても目を引く扇形レイアウト。吹き抜けの解放感と物理スペースを犠牲にせず大画面表示を可能としています。
このマルチディスプレイは月初朝礼や打合せ、研修及び講演会といった用途に使用されるほか業務時間中は現場の定点カメラ映像や社内ニュースの表示、昼休みはヒーリング映像やTVニュース、といった多彩な目的で使用されているほか、災害時のBCP拠点としての役割も担います。
36面マルチディスプレイの導入効果について、「講演会等の開催により、他部署との交流が増えた」というお声を頂いたほか、社内外問わず多くの方に興味を持っていただいています。
そして技術面においては、当社のマルチディスプレイ施工について、「4分割画面やマウス操作などが違和感なく出来ており、施工精度が高い」とのご評価を頂いています。