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世界で活躍するスポーツ選手・指導者育成を目指して

  • 教育施設

筑波大学では国立大学改革強化推進事業として鹿屋体育大学と大学院の共同専攻を設置し高度な実技教育能力と実践的研究能力を備えた大学体育指導者の養成を目指していますその一環として体操競技場体操場をはじめダンス場バスケットボール場バレーボール場水泳場バトミントン場テニス場陸上競技場などの全16の競技場にマルチ映像撮影分析システムが導入されました

本プロジェクトのポイント

  • 体操競技場体操場をはじめ16の競技場にマルチ映像撮影分析システムを導入
  • 競技者を多角的に撮影し即時にフィードバック効率的な練習とその分析をサポートする

アプローチ

様々な角度からのカメラ映像が遅延再生されます

例えば体操場では4台のカメラを競技場内に設置し競技者を多角的に撮影しそれらの映像が同時に録画サーバーに記録されますそこで特徴的なのがオリジナル開発の映像遅延レコーダーソフトです撮影した映像を一度メモリ上にバッファしてから画面を表示するのでディスプレイ上には常に数秒~数十秒前(任意に設定可能)の映像が映し出されます実技を行いながら録画や再生などの操作をすることなく直前の動きを確認できるので効率的な練習を行うことが可能です

【水泳場】競技者を上から追尾カメラで撮影します

スポーツの技能の習得や研究において映像を活用することは非常に有効であると中川教授本谷先生は言います
高速な動きや水中の動きフィールド全体の様子など通常肉眼では捉えにくく視野に収まりきらないようなものも映像技術の力を借りて捉えることができますまた体操やダンスなどを一方向だけではなく多角的に撮影し即時にフィードバックすることで自身のフォームを正確に把握することが可能になるのです

体育系長 中川昭 教授
本谷先生

体育施設を設計するにあたってはカメラ等の映像設備の導入をあらかじめ想定しておくべきと中川教授今後撮影分析システムを取り入れた設備が体育施設においてスタンダードとなっていくことが求められています

今年4月より稼動し始めたマルチ映像撮影分析システム本システムを練習や研究分析に取り入れ多くのスポーツ選手や指導者が活躍することが期待されます

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